2020/8/2

【亀山×ひろゆき】努力が報われる人、そうでない人の違い

DMM.com 取り仕切り役 会長
「2ちゃんねる」開設者である「ひろゆき」こと西村博之氏を迎えた「亀っちの部屋」Season2。
前回の対談は西村氏のパリ生活からカジュアルに始まったが、話題は徐々に組織論や経営論、西村氏が「ニコニコ動画」を出た理由と、核心を突く方向に。
今回は、本田圭佑氏率いる「Now Do」に参画した背景、新著『1%の努力』に込めた思いなどが語られる。最後に西村氏は、持論を広げながら「もっと政治に関わればいいのに」と亀山氏を焚きつける。
*音声はこちらからお聞きください

本田圭佑のビジネスにも参加

──ひろゆきさんは、本田圭佑さんが立ち上げた「Now Do株式会社」のメンバーに名を連ねています。どういう経緯で参画したのですか。
西村 きっかけは、本田さんがネット上に「5000万円を投資して2年くらいやってみたけど、会社が全然うまくいかない」と書いていたことです。
サッカー選手として成功している人なので、きっと頭はいいはず。うまくいかないのは現場を知らないからかと思いきや、プログラミングスクールに通って勉強もしたらしい。
お金もあってコネも作れる立場にいるのに、なぜうまくいかないんだろう? その理由が知りたくて、問い合わせフォームから連絡したんです。
亀山 へぇ〜、彼は投資してるだけかと思ったら、ビジネスも作ってるんだ。
亀山敬司(かめやま・けいし)/DMM.com会長
西村 一つの可能性として、著名人が会社を作って失敗する典型例「周囲がみんな悪人」というパターンも考えました。でも中に入ってみると、みんないい人なんですよ。謎は余計に深まりましたが、最近ようやく、その理由がわかってきました。
亀山 うまくいかない理由はなんだったの?