重症患者が倍増。「医療体制、“ひっ迫していない”は誤り」 都の会議で専門家が苦言【新型コロナ】
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注目のコメント
【患者さんを診るのはベッドではない】
逼迫の具合なんか現場で働く医療従事者しか分からないですよ‥。わたくしは隣の神奈川で働いておりますが、2週間ほど前からコロナのための病床はほぼ満床ですし、退院してベッドが空いた午後には新規のコロナ患者さんが入院するような状況です。
そして多くの方に理解されないのは、コロナを診療したり担当する医療従事者は大体同じスタッフであること。2月のダイヤモンドプリンセス号が横浜に来てから今まで、患者さんの数は波がありますが休みなしの状況ですので我々には全く余裕なんかありません。患者さんを診るのはベッド数でなく、医療従事者ですので。'船'は本来、みんなで創る、みんなで前に進めるものだ。
https://www.asahi.com/articles/ASN7Q54NBN7QUTIL02D.html
そこそこ大きな会社ですらそれを乗組員に意識させるために苦心している。
国家規模になれば尚更。ただ、後方支援者が死ねば、船は沈む、極めて小さな我々ですらそうなのだ。
A:経済を動かさないと前工程(事業者)が死ぬ、
B:経済を動かせば後工程(医療・高齢者)が死ぬ、中期的に感染爆発して前工程(事業者)も死ぬ、
どっちを選択しても死ぬというこの意思決定は、本来凄まじいもので、
古典的なトロッコ問題そのものと言える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa816cfc59bd183e5f455235d156ecb7405e595f
政府はAを選択
東京都はBを選択
尚、政府vs地域という構図は、そのまま実はアメリカの大統領(トランプ)vsニューヨーク市長(デブラシオ)に重なることは日本に限った話ではないということを示しており、マクロ(経済)重視vsミクロ(健康・人権)重視という価値観の戦いと捉えられる。
ミレニアル・Z世代の価値観は後者だろうが、如何せん少子化で船内の人口が少ない。ただ、都市部はその比率が高い、故に後者を取ることが多数決主義でも可能になりうる。
小さなEd-Tech事業者である我々にできることは、少なくとも我々自体が感染者にならず、かつ「対面の密空間」に行かなくても'学ぶ'ことができる状態を一部であっても作る、これがささやかながら船の一員としてできることなのだろうなと。今は重症者14名でピーク時は4/28でその時は重症者108名でした。
なので僕のような素人からすると『なぜに14名で逼迫!??』って思ってしまう。説明を読む限りは、『現場の医療が疲弊』とある。その一方で新型コロナに関係ない病院では患者が減って経営難という話も聞く。そこから思うのは『小池都知事や東京都医師会は医療リソースを対新コロ用にできてなかったのかな??』って疑問。
それともう1点が、指定感染症になっている為に『軽症であっても入院』という方針が今の現場を疲弊させている大きな要因なのではないか??という疑問。
なぜなら4月頃と今では検査方針が違い、無症状や軽症状の陽性者の割合が増えたと聞くからです。その人達がみんな入院してたら大変なのかな??って。
あと『軽症者用のホテル』を感染者数減少にともなって解約したといったことも聞いた。そのあたり柔軟な契約には出来なかったのかな??とか。
以上、あくまで現場を知らない素人の感想なので、真相はジャーナリストとか、対策は医師や政治家におまかせで見守りたいと思います。