ノンキャリア初の事務次官級起用 文科省審議官に丸山洋司氏
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注目のコメント
丸山さんは現状既に、文科省の本丸とも言える初等中等局長ですので妥当なステップのように思います。
初等中等局長になる時も全く同じ趣旨のニュース出た記憶があるのですが、採用種別など関係なく実力で評価されたら良いと思います。ノンキャリアかどうかは関係ないと思います。58歳なら学歴よりも、今までの実績だけが評価されるのが普通です。
素晴らしい方のでしょうね。文科省は今いろいろやらなくてはならない大変な省庁なので頑張ってもらいたいです。組織の活力を高めるためには、多様性のある人事は不可欠です。その意味では、役人を一度やめて、民間企業で働いたり(「お客様」的な人事交流ではなく)、学校で教えたり、政治の世界なども経験してから、再度役人に復職できる仕組みがあっても良いと思います。組織の外に踏み出してみて、初めて見えてくるものもあるでしょうし。大企業も官庁も、そうした多様な視点や価値観、バックグラウンドをもっと受け入れられるようになって欲しいですね。
ちなみに、ノンキャリ(外務専門職)で入省後に、キャリアの試験を受け直し、その後、外務事務次官になられた薮中さんも異色の経歴かもしれません。20年くらい前、Kellogg留学中に、その当時在シカゴ総領事でいらっしゃった藪中さんご夫妻とお食事をご一緒したことがあります。学生に対してとてもフレンドリーで温かく接してくださったのを、今でもよく覚えています。