大戸屋TOB、敵対的買収に 「株主に反し強行」 コロワイドと対立泥沼化
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注目のコメント
「株主の意思に反し」は意味が分かりません。
株主総会での役員選任の株主提案と、プレミアムを付けての株式の取得提案は別物です。前者はNoでも後者を歓迎する人はいます。これはメディアもきちんと書いて欲しい。株主提案の否決は「経営陣の刷新を求めたが否決」なのであってTOBが否決されたわけではない。喜んでプレミアム価格で売る人もいるかもしれません。
TOBで提示された価格は上場来高値近辺ですから塩漬けになっていた人が一斉に動き出します。現にヤフーファイナンス掲示板は半狂乱ですよ。
"株主提案の否決から2週間あまりでのTOB開始は株主の意思に反する"コロワイド自体多額の減損などで赤字となっている中、ここまで大戸屋の買収にこだわる理由がよくわからない。
財務的にも自己資本比率が低く、自己資本より多額ののれんがある状況である。大戸屋の買収でもさらにのれんの計上が予想されるが、コロナの影響が長引けば、既存のれんの減損可能性だけでなく、大戸屋ののれんもすぐ減損が必要になることも考えられる。そうすると、債務超過、ひいては倒産可能性が高まるのでないだろうか。