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廃スマホからジュエリーをつくるNowaが伝えたかったこと

Circular Economy Hub - サーキュラーエコノミーハブ
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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    最近、電子機器廃棄物をリサイクルしてジュエリーをつくるスタートアップが増えてきましたね。ジュエリー大手パンドラも、100%リサイクルシルバーとゴールドへ移行するというニュースもありました。

    電子機器廃棄物を発展途上国に大量に送り出す先進国側の意識啓発はもちろん重要ですが、送り出される側の状況改善も迅速に進めるべきと思います。

    電子機器廃棄物(例えば携帯電話)を捨てるにあたっての生活者の意識段階として以下があります。
    1. 携帯電話に素材価値があることを知らず、ただ家庭内で眠らせているか、ごみとして排出している
    2. 携帯電話を手放す際、売れることを知っており、高く買ってくれるところであれば不適正処理でも構わずに引き渡す(適正処理と不適正処理があることや、違いを知らない)
    3. 廃棄スマホの価値も、不適正処理によって引き起こされる環境問題も知っており、適正なルートで処理をする

    アジアの多くの国では2の段階であり、野焼きなどで貴金属を取り出すインフォーマルセクターが活発に回収活動を行っています。彼らは基本的に適正処理ルートよりも高価に買い取りを行うため、消費者もついつい引き渡してしまいます。いかにインフォーマルセクターを制度で取り締まるか、生活者の意識改革をするかに、政府は非常に手を焼いています。

    なお、集団的に野焼きなどをしている地域は、凄まじい臭気でスモッグがかかっている様子で、実際に発がんや流産率が高いです。現地の人はこの地域の地下水を沸かして平気でお茶を飲んでいます。

    アフリカ(例えば今回の記事のガーナ)は、どうやら1から2の過渡期ですので、インフォーマルセクターの活動があまり目立っていない所もあるようです。だからこそ、今のうちに強力に適正処理に向けた制度化を推し進める必要があると思います。多くの国で、中央省庁レベルでは電子機器廃棄物の不適正処理問題や健康被害は認知されているものの、地方自治体の例えば町長レベルでは、そういった知識自体がないということも多く、まずは官から状況認識が必要です。


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    PwCコンサルティング合同会社/(株)スマートアグリ・リレーションズ(バイオマスレジングループ) Director/Executive advisor

    関心がない人に対して、自分事化できない人に対してのアプローチは、いかに自分事化させられることができるかだと思います。
    関心があるものを通して現状を伝えていく、またはその人が自分事化できることに置き換えていくことが重要だと思います。


  • アムステルダム在住サーキュラーエコノミー&サステナビリティジャーナリスト

    リサイクルされない廃スマホが引き起こす問題と、電子廃棄物がうちに秘めるポテンシャルを、サーキュラージュエリーを通じて伝えるNowa。大切な要素がぎゅっとつまったインタビューです。

    #サーキュラーエコノミー #循環型経済 #e-waste #アフリカ


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