【3分解説】日産の新EVの核は「電池」だ
NewsPicks編集部
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巨額赤字から復活を期す新生日産が、勝負の新車「アリア」を発表しました。
日産は現在、生産設備を減らしてスリム化する一方で、一日の長があるEV(電動車)の積極投入で巻き返しを図っています。個人的に今回、最も注目していたのが1回の充電で連続して走ることができる「航続距離」ですが、610キロとのことでした。
これはもちろん日産史上最長ですが、その背景にはサプライヤーの変化があります。
CASE革命と言われる自動車の新時代では、新モデルの競争力を決めるのは必ずしも自動車メーカーだけではない。
そんなダイナミックな変化を予感させる発表会を、3分でアップデートします。昨日は「発表」だけで、日本での「発売」は2021年の中頃と、まだ少し先なのですね。とはいえ、昨日の株価は前日比+7.25%となるなど、株式市場も新EV発表を好感しており、日産にとっては久しぶりの前向きなニュース
半導体は台湾のTSMC、電池は中国のCATLといった、技術力をもったサプライヤーが鍵を握るようになったということですね。
勉強になります。