[東京 13日 ロイター] - ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432.T>は13日、同社の持分法適用会社でタクシー配車アプリを運営するモビリティー・テクノロジーズが、NTTドコモ<9437.T>と資本・業務提携を行うと発表した。

モビリティー・テクノロジーズは4月に、DeNAとタクシー大手の日本交通ホールディングスの配車アプリ事業が統合して設立された。ドコモはモビリティー・テクノロジーズが新たに発行するC種優先株式を6万3492株取得し、発行済み株式数の13.06%を保有することになる。

また、モビリティー・テクノロジーズはNTTドコモのほか電通グループ、東京センチュリー<8439.T>から、合わせて約226億円の資金調達を行う。