インド、TikTokなどの中国製アプリ59個を利用禁止に

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注目のコメント

• 小原 凡司

  笹川平和財団 上席研究員

  ・2020年07月11日

  インド市場を失うことは、中国にとって大きな痛手でしょう。2010年代半ばには、日米豪印のクワッドの枠組みはなかなか機能しませんでした。オーストラリアとインドの関係があまり良くなかったからです。しかし、中国に対する警戒感から、オーストラリアのシンクタンクも積極的にインドの軍人や有識者を招いて研究会を行うようになっています。米国もインドの重要性を再認識しているようです。
  米国とその同盟国が、中国のネットワーク掌握の試みに対抗しようとする際に、インドを味方につけられれば、経済的にも強力な勢力となります。