キリンビール、11年ぶりにビール類シェアでアサヒビールから首位奪還
週刊エコノミスト Online
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注目のコメント
そもそも長年使われている「シェア」の概念が、プレミアムから第三のビールまであるご時世なのに単価関係ない「ケース」であるというのが相当前から時代にあっておらず、近年ではPBを集計に入れるかで、イオンのバーリアルをうけてシェアをかさ上げしたいキリンと、シェアトップを守りたいのでPBは別にすべきというアサヒが対立し、アサヒが公表をやめる、という子供の喧嘩のような経緯だったと理解してます
この記事はアサヒの売上からケース数を推定して、キリンのPB込みの数字と比べた、ということでしょうかねーそもそも顧客視点ではビール類というセグメントの切り方が適切なのかというはあります。缶チューハイやハイボールもいれたアルコール飲料全体のシェアで見る方が全体像が正確に把握できるかと。実際ビール類ユーザーはかなり、他のアルコールセグメントに流れているので、合計で見ないと全体像がわからないはずです。
加えて、ビール業界は昔からの風習で販売量でシェアを見る傾向がありますが、本質的には売上高で見るのが適切ではとも思います。(今の仕組みだと価格の安い発泡酒・第3のビールを大量に売る方が、単価の高いビールを売るよりもシェアに効く形になっているので、、)ビールと第三のビールの味の違いが解る人ってレアでは?
私は、第三のビールもとても美味しいと思います。
酒税の税率の違いで、①ビール②発泡酒③第三のビールと言われる新ジャンル
の順に価格が安くなりますが、特に③は素材の組み合わせ等の企業努力でどんどん美味しくなっている気がします。
安くて良いもの、が消費者に受け入れられるのは当然かと。