ArmがIoT事業を手放す、移管先はソフトバンクグループ
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2030年1兆個ものIoTデバイスがばらまかれる時代に向けて、IoTプラットフォーマーになろうとしたArm。
その野望はデータ資本主義の覇者への道であり、孫正義社長がどうしてもArmを手に入れたかった理由です。
Armにとって、「Treasure Dataの買収は、IoTの実現というパズルの“最後のピースだ”」と言わしめたIoTプラットフォーマーとしての歩みが始まったわけです。
そしてArmはエッヂからエンドポイントという言い方で、IoTデバイス端末におけるAIに注力してきており、膨大なセンサー端末での分散型AI(つまりAIoT)に注力することを表明しました。
そしてArmのサーバーやAppleがIntelからArmのIPコア採用した半導体チップの自社生産に動き出すなど、新たな動きが出てきています。
つまり本業のIP事業が成長するチャンスが到来したので、IoTプラットフォーム「Pelion」とトレジャーデータの2つの事業を切り離す方が望ましいとArmは判断したのでしょう。
Armが強くなる予兆だと思います。
◎AI戦争、始まる 英アームVS米インテル
https://xtech.nikkei.com/it/atcl/ncd/17/060100026/