サムスン、スマホ首位暗雲 出荷台数4~6月3割減
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売上比率の円グラフを見たけど、このバランスでグローバルで販売出来るメーカーは中々ない。
四半期でHuaweiが首位となったのは、4月の出荷台数で大きく差がついたから。5月は僅差となっていて、かなり差が縮まった。
Huaweiが年間を通して首位になれるかというと、中国市場に依存し過ぎでは難しいと思う。
Samsungの良いニュースとしては、フォルダブルが継続して売れており、利益の底上げになっていると推測出来るところ。フォルダブル端末には消極的な見方が多いですが、Samsungのスマートフォン事業に戦略転換があるとすれば、そのフォルダブルが鍵になるのではないか。ファウンドリー事業の成否も大きく関わってくると思います。
『中國「愛國消費」!華為 4 月全球智慧手機銷量超越三星居冠 | TechNews 科技新報 -』
https://ccc.technews.tw/2020/06/08/huawei-over-samsung-phones-in-apr/
『携帯電話の世界シェア、5月はサムスンが首位奪還 | コリア・エレクトロニクス -』
https://korea-elec.jp/posts/20063001/昔はSamsung、中国でも一定のシェアがあったのだが…
そしてHuaweiについては、部品在庫をかなり積んだと報道されているが、今後その在庫がいつ切れるのか、そしてチップなど含めて調達をして、どのレベルの端末をどれだけ継続して作り続けることができるのかが論点。コロナ禍、米中貿易摩擦で四半期ではあるが、世界一位に躍り出たHUAWEIの自力は素晴らしいと思う。もちろん、コロナ禍でいち早く経済活動を再開した中国でのシェアが高いことが一番影響しているので、年間で一位の座に留まれるか?は分からないが。