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新型コロナ患者対応の医療従事者 3割近くがうつ状態

NHKニュース
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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    南多摩病院の國松淳和先生は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延に際する「なんだか急にその人らしくなくなった」ことを、「CIAMS(COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status:シャムズ)」と命名しました。

    ▶COVID-19のせいで「その人らしくなくなって」ませんか
    https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/566131.html


    『精神的加重』が持続することで、最悪の終末像としてうつ病による自殺につながることがあると國松先生はおっしゃています。
    シャムズは過剰適応が過ぎた場合に起き、真面目な医療者に生じやすいのだそうです。だんだん言動や行動がおかしくなってくるのは、起こりうることです。

    「病院全体であなたたちのことを気にかけている、力になりたいと思っているというメッセージを伝えようと活動している。病院として、職員を守る気概があることを、ことばにして伝えていくことが必要だ」

    という点は大事だと思います。


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    スポーツ心理学者/博士(システムデザインマネジメント学)/慶應義塾大学特任准教授

    ストレスには種類があり、それぞれに合わせたコーピングが必要です。
    課題を明確にして対処できるものもあれば、全く具体的には解決方略がないストレスには、その人の感情と思考に合わせたコーピングが必要です。

    新型コロナウイルスというストレスは解決に時間のかかるこれから長く長く続くストレスです。

    「長く続く」。持久力的な感情と思考のコーピングが必要です。
    最初は「頑張ろう」といったような瞬発的なコーピングでも可能ですが、今後は「レジリエンス」の中でも、しなやかな柔軟性を持った持久力的なコーピング方略を持つことです。


  • マウントサイナイ医科大学 精神科 助教授

    もともと医療従事者は慢性的に高ストレス状態に置かれており、メンタルヘルス不調のリスクが高いことが知られています。例えば、米国のデータでは毎年300人から400人の医師が自殺していて、医師の自殺率は全米平均の約2倍です。

    日頃の慢性的なストレスに加え、今回のコロナ禍によって更に大きな心理的負荷が加わり、多くの医療従事者がメンタルヘルスに不調をしているであろうことは容易に想像できます。

    ニューヨークでの感染者数がピークを迎えた頃、ニューヨーク市内にある大学病院の救命救急科のトップの医師が自殺したニュースは象徴的でした。

    一般的に、医療従事者は人を助けることに大きなやり甲斐を感じる一方、自分自身が辛い時に助けを求めることに対しては強い抵抗を示す人が多く、メンタルヘルスの不調を呈しても休みを取ったり受診したりすることを拒否する傾向が強いため、状態が悪化するリスクが極めて高いと感じます。


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