社員が「主役感」を持てることが重要 サイバーエージェント曽山氏が語る、イキイキと働ける組織の条件
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注目のコメント
イキイキの正体。
決められたことをやるでない、自分で決める感。
自律。自立の前に自律。
主体的意思決定への関与、本当にそうだ。
事業活動における大抵の決断はaかbかcの範疇。任せる側が勇気、ピュアな育成魂を持つことだと思う。【引用】
うちの会社における「イキイキと働く」の定義は、他のチームも自分のチームも含めて、みんなと切磋琢磨しながら、結果に向かって改善を進められていること、かつ、結果を喜び合える組織だと思うんです。
結局、「利益がすべてを癒す」って、わりと大事なワードだなと思っていて。結果に向けて働いて、その結果が改善されているとイキイキするんですよ。それに向かって行けていないと、ちょっと苦しくなっちゃう。みんな大変になっちゃう。利益が出ていないとか、苦しい状態って「イキイキと働けている」と思わないんですよね。それが改善されて良くなったら、みんな顔がイキイキしますね。
「自分で意思決定している」という部分に関しては、エンゲージメントとの相関関係が非常に強く出ています。
結果を出し続けないといけない。結果を出す、ないしは目的に対して進み続けないと、やはりイキイキ働けないんですよ。自分がやりたいことにつながっている。会社がやりたいことと、自分がやりたいことがつながっていて、それを前に進めているから楽しいんですよね。
--引用ここまで--
斉藤さんの考え方大好き!結局、イキイキと働けるかどうかは、会社の成長と自身の価値向上がリンク出来ていると感じられるかどうか、だと思います。
なので、基本的にはベンチャー企業の方が感じやすく、大企業だと感じにくい。これは仕方ないことです。
ベンチャー企業は、収益が1億円から10億円になったら大喜びですが、大企業の収益が1,000億円から1,010億円になっても誰も喜ばず、下手すると目標未達と怒られかねないですからね。
但し、大企業にはそういった会社の成長とのリンク感が感じにくい代わりに、報酬の安定性だとか会社の知名度等によるブランド感など、別の有利な感覚が生じることもあるので、イキイキ感は無くてもそれはそれで働くモチベーションはあったりする訳です。