コロナ直撃で「稼働率83.5%減」の衝撃 ホテル業界の経営者に求められる対策とは?
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ホテルを個人ワークスペースとして
月額固定費利用させてくれたら使いたい。
全国出張する立場で困るのは2時間だけ時間が空いた時の作業場。
カフェだとテレカンしづらいし、大事な資料も広げにくい。
カラオケボックスはなんとなくイヤ。
ホテルの部屋なら仮眠も取れる。
そしてテレワーク全盛期にコロナ第二波で再びなるので、
自宅で仕事がしづらい人には助かるはず。
空室回転率が上がり、一人当たりの回転率も上がるので
意外によいキャッシュフローになると思います。
寝かせておくよりはるかに。筆者です。ホテル業界が厳しいというのは記事中で触れましたが、一方で、したたかかつ大胆なのが1泊2500円をこれでもかと打ち出したアパホテル。
「他社には追随できない破格の金額で販売することで(中略)定宿の鞍替えによるシェア拡大も目的としています」「短期的には利益はほぼないものの、長期的には必ずプラスに転じると考えています」。
確かに体力のある大手でしかできない戦略だと言われればそれまでですが、この考え方自体には商売の基本的な哲学がにじみ出ています。顧客がその企業に対して忠誠心を持てるかどうか。愛着が生まれるからこそ、そのホテルを「また利用したい」と思うのではないでしょうか?
外資系のホテルの中には外面ばかりよくて実際に接客を受けてみると、私のような庶民を少し見下したような態度を取る従業員が少なからずいます。そうしたところはいわば名ばかりの、一流ブランドの皮を被った「ハリボテホテル」です。
コロナ禍だからこそ、商売の原点に立ち返ることが必要で、原点を忘れない企業だけが生き残るのではないでしょうか。訪日外国人旅行者の数が前年比99.9%減、これではインバウンド向けのホテルはどうやっても厳しいでしょう。国際観光都市を目指してやってきたのだから、何とか国内観光で生き残って下さいね、というのはあまりに酷な話だと思います。訪日外国人の母国が、全て日本よりリスクが高いわけでもないし、これまで以上に国毎にリアルな状況をみてケースバイケースで門戸を開ける政策に舵を切って欲しいと思います。