ゴールドマン、米GDP予想を引き下げ-20年通年は4.6%減を見込む
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どの国もコロナへの対応如何で、第3四半期の成長率は上振れも下振れもします。社会経済活動は、自粛推奨派が言うほど簡単に止められないことを我々はこの春に痛感したはずです。
政策当局に求められる対応は、これまでのような一律の術ではなく、科学的なエビデンスに基づく対策を実施することだと考えます。
例えば経済政策で言えば、悪戯に財政を出すよりも、回せるところは回さなければなりません。社会政策で言うなら、学校は開き続けるべきではないでしょうか?3月ごろは最も厳しい見方をしていたゴールドマンですが(結果的に当たっていました)、最近はコンセンサスと大差ない予測値に落ち着いてきました。逆に、いつも保守的な予測をするIMFが最も厳しい落ち込みを予測しています。経済の動きを予測しているというより、ウイルスの流行と政府の反応を予測している面もあるので、一定の幅をもって見ておく必要があると思います。