イラン、核施設へのサイバー攻撃に報復表明 濃縮施設の火災受け
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ほとんど誰も関心がない分野ですが、実はこの数日イラン各地で「祖国の豹(あるいは祖国の虎)」と称する正体不明の反政府組織によるテロ活動が頻発しています。
テヘランのロケット工場や病院で大規模な火災が発生したほか、一昨日はナタンズのウラン濃縮施設でテロ攻撃による火災があったようです。
この火災の前後にこの施設にはサイバー攻撃があったという話もあり、イラン当局はこの反政府組織のバックにはイスラエルがいるとの見方を強めているとの報道もあります。
イスラエルはシリアのイラン革命防衛隊の基地に度々ミサイル攻撃を加えていますが、イランはこれまでアメリカの介入を警戒して極力大規模な反撃は自省していました。
もし今回の一連のテロのバックにイスラエルがいるとなれば、流石にイラン本土を攻撃されて反撃しないわけにはいかなくなります。
中東にまた一つ火種が増えることになるかもしれません。