「美術館女子」、批判受け公開終了。読売と美連協「改めて検討」
美術手帖
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コメント
注目のコメント
これまでのアート「映え」ブームに対する強烈なアンチテーゼ作品かと思うほどでしたが。違いましたか。苦笑
「どうせ皆この美術館女子とさして変わらない「使い方」で美術館や作品観に行ってたんでしょう?」という作品。
そうであって欲しかったなぁ、と思わずにはいられません。
現代アートとはそういうものです。批判であったり、問題提起、コンセプトを作品として表現する。
本気で女性「性」を売りに行っただけの編集の人がロケ地美術館、として利用したのであったなら、「美術館女子」というタイトルが煽り過ぎです。思考が足りなかった、同時に、時代錯誤です。これはプロモーションですから、企画そのもののアート性と言った論点以前の問題があります。
いつも言っていますが、プロモーションに炎上は禁物です。炎上したプロモーションは話題性は生まれても、むしろプロモーション対象のブランドを確実に毀損し、好意度を低下させる結果を生むからです。(炎上に効果があると思い混んでいらっしゃる人たちも日本には居るようですが…悲しい限りです。)
ジェンダー論的にとか、インスタ映え狙いはどうかとか、色々論点はありますが、プロモーションである以上、炎上したからアウト、ということで。