完璧主義は諸刃の剣。だからこそ本当にデキる人は「ときどき妥協している」
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どんなに完璧を目指しても、完璧にはならない。
そのとき完璧だと思っても、まだまだ先があります。
妥協しないで追求することは大切です。ただ、なんでもかんでも、完璧であろうとする必要はありません。
本当に大切だと思うことを、妥協しないで、徹底的に追求するのがいい。
あの、ウォルト・ディズニーだって「自分に仕事に満足したことがない」と言いました。
我々なんて、まだまだ努力できます。だからこそ、とことん追求するものを選択するべきです。完璧主義って、何に関しても全力解を求めるって意味ですかね。
35くらいになると全力解に無理が出るので、単純に大事なことを決めてそこだけを濃密にやらないとですよね。
メリハリ。好きなことにだけ。ってことを大事にするのは30代からで良いかなと完璧主義な性格が災いし、
現実と理想の折り合いをつけられずうつ病にまでなった過去があります。
他責で考えれば、
妥協の仕方なんて1度も教えてもらったことないし、
むしろ悪い事だって教わってきたんだけどなぁ。
どこかで適度に妥協してるやつが、
社会では成績が出て生産性が高くて、
日々のスケジュール管理から資料作成から、
些細なメールの一つ一つまで
相手のことを考えて考えて完璧を求めた自分が結果が出ない、評価されない、ここまで苦しむなんて、、、なぜ？ふざけんな
と、当時は本当に本当に本当に悔しかった。
（今だって悔しい）
ただ、
そこまで悔しい思いをしてようやく
自分の正しい現在地と
正しい努力の方向を見定めることがいかに大切かを学びました。
かと言って、うつ病にまでなった経験が『それはそれで必要な経験だった』とは全く思えない。
失った時間、苦しかった時間、
あんなものは経験しない方が誰だっていいに決まってる。
周りに完璧主義で苦しんでいる人がいたら、
手遅れになる前に是非そっと手を差し伸べてあげて欲しいな。
たぶん、その人は自分からは誰かを頼れないはずだから。
