【清明祐子】銀行で学んだ社会人として大切な「3つの基本」
NewsPicks編集部
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私は、何かズバ抜けているわけでもなく、置かれた環境が飛び抜けているわけでもなく、よくいる人間です。
上には上がいっぱいいることを小さいときから認識していて、よくある形で就職し、たくさん怒られながらもがき、特別な業績をあげたというより、小さいことの積み重ねだったり目の前のことをこなしていただけですが、それを周囲の方が応援してくれて評価してくれました。
私は、起業できるようなセンスも力もなく、何人もいる社会人の1人。そんなものですが、そんなものでもチャンスはたくさん与えられ、気づいたら今があります。「女性初◯◯」とか「最年少◯◯」など、どうしてもメディアで取り上げられやすいワードが常について回り、そのプレッシャーに耐えられなくなってしまった人や、逆に天狗になってしまった人を何人か知っていますが、大事なことはそれに振り回されるのではなく、ただただ愚直に粛々とやるべきことに向き合っていくだけなんだと、改めて感じました。
41歳の若さでマネックス証券の社長さんなんて、やっぱりどう考えてもすごすぎですね。
私こそ正真正銘の“平凡”な人間ですが、平凡だからこそもっともっと努力し続けなければと気合いが入りました。「鬼軍曹」も貴重ですが(とくに何かとハラになる今日)、「お客様に随分と気に入られたな。経理の方が『今度の新人さんは10年に1度の逸材ですね』と言っていたぞ」という経験がとても清明さんの成長に大きかったのではないかと個人的には思います。そうした喜びを(評価があいまいになりがちな)内勤の人たちにどうしたら味わってもらえるか、今でも大きな課題と感じています。