100億円寄付を即決、ユニクロ柳井氏の「危機感」
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京大への100億円寄付会見の詳細レポート。
最近、売上げ目標を口にしなくなったとしたうえで、「規模を追うよりサステナビリティー(持続可能性)を優先する姿勢を打ち出したいという、柳井会長の意識の変化が大きい」と証券アナリスト。
「ビジネスも研究も最終的目標は、世の中のため、人のため、そして常識を越えるため。本当は国からもっと、本質的な課題や問題の研究に対して自由に使えるお金が出ないといけない」とも指摘。京大への100億円の寄付はその金額以上に、柳井会長の強いメッセージが込められていると結ぶ。
先日インタビューした際、「成長しなくていいなんて、先進国は勝手すぎる。反グローバル化、反デジタル化というのはほとんど先進国の既得権益を持っている人たちだ。世界の人口の半分以上、40億人がアジアにいて、多くが中産階級になっていく時代。それは止めようがない。アフリカでも中近東でも南米でも貧困な人の方が多い。その人たちが普通の生活をできるようになるということは、すごい進歩。それを先進国の都合で止めないでくれって、僕は言いたい」とも。
Growth でもなく De Growth でも規模の大小でもなく、その企業の志やビジネスモデル、地域の状況などに応じて、人々や社会がThriving(繁栄する)することを目指せればよいですよね。
といったことを考えさせられた、良記事でした!三方よしの一つの「世間よし」は、企業が世間に活かされていることから考えると大切なこと。
企業体力や個人資産規模の差はあってもこうした行為ができる人が本当の企業人かと。しかし100億とは柳井さんも太っ腹ですね。同郷としても嬉しい限り。
国の援助も打ち切りになった山中教授の研究がさらに進むことを願います。
こうした基礎研究に対する投資を支援する体制というか雰囲気がもっともっと出来ていくと日本も変わるのではないかと思います。企業発展と社会課題を共生する時代。
それ儲かるの??のみではなくそれ社会貢献してるの??社会変わるの??
そんな声がオフィスで普通に出てくると素晴らしい時代になる。