運輸・小売り、今期1割減収で赤字 危機耐性弱く
日本経済新聞
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肌感覚的にも、小売りが危機耐性が弱いのはよくわかります。
ですが、個別で大きく事情が異なるのもファッション・アパレル・小売り業界なのですよね。
最近の倒産危険度・耐久性ランキングみたいなのはどうかと思いますが、業界の構造などにまで興味関心を持ってもらえているとポジティブにとらえたいところです。上場企業の損益分岐点比率20年3月期は78%と中小企業の95〜85%との肌感覚と比較するとやはり強い。
しかしながら業種により、固定費の重たい業種(空輸、鉄鋼、外食)などは90%超えているのも実態。
業種別に見ると8業種がコロナ禍で売上高約9%減少し営業赤字に転じるとの見方です。4-6月期では売上高16%減少で17業種が赤字転落。
早急な固定費の削減計画が必要であり、それには従来のやり方を抜本的に変える必要がある。最大のコスト削減はやはり人件費になってしまうのでしょう。雇調金の使い勝手を良くし、さらなる内容の拡充が必要なのだと思います。または、また違った支援。既存のパラダイムに乗っかった、オフライン事業は固定費がねー。より深刻になるとしたらウィズコロナで人々の生活がオンライン中心と化し、アフターコロナの人の移動がビフォーコロナよりも減る時。