電話は"本人の声"じゃないとダメ? きこえない私が痛感した社会の大きな壁
ハフポスト日本版
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注目のコメント
これは技術的に実現が難しいとか本人確認の取扱基準に適合しないとかではなく、金融機関側に「配慮しなければならない」とか「配慮すべきだ」という意識があれば解決方法が見つかる問題だと思います。
あとは、配慮しようとするか否かだけ。
業界団体で対応内容を調整し、金融庁とすり合わせた上で決定、ガイドラインとしてまとめればいい。
保険業界では、取り組みが始まっていますね。
https://newspicks.com/news/5012111/聴覚障害当事者で、日立で技術者をしながら、聴覚障害など障害者への情報保障やバリアフリーを訴える団体で活動してきた伊藤氏が、ハフポストブロガーとしてデビューしました。
障害当事者が発信できる場所が増えてきていますね。私も発信できる場所を増やしていきたいです。業務で聴覚の不自由な方と関わる機会があるので、音声認識技術を用いたコミュニケーションの課題は肌で感じています。
メールやチャットがあるから解決、というわけにはいかない。
確かにテキストベースの会話は彼らとのコミュニケーションの壁の大部分を解決してくれる。しかし、我々が業務で行う対話が一定の割合で「オーラルコミュニケーション」である以上、その部分との接続こそが聴覚障害を持つ人の「真の社会進出」の鍵になる。
音声の文字起こしだけでは一方通行。
テキストの読み上げもセットにしなければ。
公平な社会とは何か、考えるきっかけにしたい。