• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【ビル・ゲイツ推薦】日本人よ、神話を生み出そう

NewsPicks編集部
383
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    国家の力で広範な領域を統合しようとしてきた勢力は、常に「それは帝国ではないか」という批判を受けてきました。ソ連も「社会主義帝国主義」という批判を受けました。冷戦中の米国も、世界に豊かな生活と民主主義を広めるのだという善意を本気で持っていた人たちは相当に多かったでしょうが、やはり「米国帝国主義」と呼ばれました。19世紀に英国がつくりあげた植民地帝国のような、結局自国経済の覇権的利益のためではないか、という批判です。
     EUですら、ドイツの経済的覇権ということが非難されます。中国の一帯一路も、結局中国経済と中国企業のためではないか、と批判されます。中心となる国があって、その国の企業がどんどん進出してくるという結果がある限り、国家による広い領域の統合は、反発を受けるでしょう。WindowsとOfiiceはフリーでオープンアクセスなソフトウェアにする、というふうにでもすれば、印象がだいぶん違ってくるかもしれません。
     「グローバル版の中国のような世界に住みたい人などほとんどいない」というのは、本当にそうでしょうか?当の中国人はもちろん、中東やアフリカ、東南アジアでさえ、米国よりも中国のような国を望む人は多いでしょう。中東諸国など、北朝鮮でさえ、「核兵器を自力で開発して米国と対決するとは凄い国だ」と相当な尊敬を受けています。今の中東諸国にしてみれば、もし自分の国が中国のようになれたら、夢のようなことでしょう。
     問題は、しかしそれが中国人と中国企業が押し寄せて達成されるのであれば、嫌だ、とほとんどの人は思うことです。これは経済的な損得を越えた話です。民族や宗教という要因が経済よりも小さいわけではない、という話です。
     「国家というよくできた機構を使って広範な領域を統合する」という構想は、ソ連も、ドイツも、米国もやろうとしたことですが、多大な反発を受けて挫折しました。問題は、常に「それはどこの国がやるのか」ということでした。
     反発を受けながらもそういった構想を曲がりなりにも実現してきたのは軍事力であり、より凶悪な敵よりはましな味方である、という説得でした。日本でいえば、戦後の、ソ連に占領されるよりは米国の覇権を受け入れた方がまし、という状況でした。


  • NewsPicks NewsPicksパブリッシング副編集長

    ビル&メリンダ・ゲイツ財団で日本地域を管轄するリーダー、ハッサン・ダムルジ氏。昨日日本語版が刊行された、氏のデビュー著書『フューチャー・ネーション:国家をアップデートせよ』が、早くも大きな注目を集めています。

    世界市民はwithコロナ世界をどう生き抜くべきか。日本の読者のためにダムルジ氏に書き下ろしていただきました。


  • badge
    スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院准教授

    「ぼくの周りの日本人の多くは、日本人の30%が自らを「世界市民」だと考えていると聞くと驚く」30%もいるのかと、私も思います。どのような要素からそう考えるのか。後ほど出典に当たってみます。

    「私たちが取り組むべき課題は、新たなシステムを創ることではない。個人レベルで共通の信頼感と理解を築いていくことだ。」
    今あるコミュニティってもっと細分化されていくとしたら、そうでしょうね。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか