債務超過寸前のレオパレス21 救世主は「ヤマダ電機」 メリットはあるか?
文春オンライン
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注目のコメント
家具を買うのは大雑把に言って引越しの時か家具が壊れた時。そして引越し需要に付随する家電需要は、実はヤマダ電機はすでに既存の店舗でカバーしていると考えます。一方、家具単体のリプレースの場合、それが家電の購入に紐づくのかはよくわかりかねます。大塚家具に家電を置くより、ヤマダ電機に家具を置く方が効果がありそうですがその際、坪効率はどうなんだろうか。
今ヤマダ電機がやろうとしているリフォーム事業を全国本格展開する方が面白そうだと思っています。
PS
と考えると、高級家具のサブスクとデザイン家電のサブスクの拠点なら意味がありそう。SBIの地銀買収と同じように、日本中に山のようにあるレオパレスのような不動産会社・ハウスメーカーを(大塚家具も含め)統合出来たらすごいだろう。ただ、分散化しているのはそれなりの理由があるはずで、そこのブレークスルーは何だろう?もし地銀なんかを買いだしたら、顧客・地主名簿の一括管理(今後都会のサラリーマンにどんどん相続で移る)…みたいなことも想定されるなあ。
レオパレスは、補修工事関連損失引当金に計上している479億円の支払いがこれから発生するので、それに備えてリストラしておくということなんだろうと思います。
ヤマダ電機は大塚家具の支援に乗り出すなど苦境に陥った会社にとって頼もしい存在のように見えます。
ただ、2020年3月期におけるネットキャッシュ(=現金預金ー長短借入金)残高
ヤマダ電機:▲2,853億円
レオパレス:332億円
となっていて、ヤマダにもそれほど大盤振る舞いするほどの余裕があるようには見えません。