引退した新幹線のアルミをリサイクル、「N700S」の内装部品材料に
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資源循環の高度化に向けた将来性を感じる記事。工場から廃棄される端材でさえ、よほど異物が混ざらぬよう徹底管理がされていないとアルミの番台ごとに分けてのリサイクルは難しいとされていますが、本取り組みによって廃車両などの複合素材パーツでも、高品質なリサイクルをすることが技術的に可能となり、これに再生材メーカーや製造業者の積極的な協力があれば、車両to車両の水平リサイクルのような難易度の高いこともできると証明されました。
ハリタ金属は日本の代表的なリサイクラーとして国際会議などにも登壇されていますが、日本のサーキュラー・エコノミーの先駆者となるべく、他にもメーカーとタイアップした多くのプロジェクトをされていますので、今後の他の製品への横展開にも期待できそうです。