【真相】コロナで、製薬企業はどれだけ「儲かる」のか
2020/6/22
この記事は、NewsPicksのグループメディア米Quartzの特集「Science’s great pandemic pivot(科学の偉大なるパンデミック・ピボット)」の一記事です。
史上稀にみるインセンティブ
感染症のパンデミックと戦うには、科学的な知識とパニック的な焦り以上のものが必要になる。
つまり、莫大なカネだ。
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公共性と特許、イノベーションを巡る難しい問題です。
ジョンソン・アンド・ジョンソンは新型ウイルスのワクチン開発に成功すれば非営利ベースで提供すると早い段階で公表しました。
他方でWHOや途上国を中心にワクチンをめぐる知的財産権に制限をかけようとする動きが広がっています。
特許プールや強制実施権という特許制限の枠組みと米欧メガファーマとの駆け引きはこの記事で紹介しました。
https://mainichi.jp/articles/20200621/ddm/003/040/066000c
世界にこれだけ感染者・死者、そして経済被害が出ている中で待ち望まれる一方で、待ち望まれるゆえに難しいのが、いざ成功した時にいくらで値付けをして、誰が金を払い、開発した企業が対価を得られるのか。また、その際にレピュテーションを企業自身としても気にせざるを得ないし、様々な国家間の対立があるなかで、国によって対応を変えたりすることや、人道面含めてどこまで国として譲歩などもしていくか。そういった観点が、数値とともにまとまっている。
Marchi-in Rightについては知らなかったので、それも勉強になった。
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