仙台上空に未確認物体 午前4時ごろには浮遊 気象台「全くもって不明」
河北新報オンラインニュース
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たしかに、高層気象観測といって上空まで気球を上げることがあります。
しかし気象庁の観測では東北周辺では秋田とつくばで行っているのみで、仙台や福島では実施していません。また下にぶら下がっているものも、せいぜい10cm四方の発泡スチロールの箱であり、宇宙ステーションのような形をした構造物はぶら下がりません。また、浮力で上昇を続けるので、同じ高度で浮遊を続けるということはありません。
したがって、いわゆる気象観測用の気球とは目的が大きく異なると想像されます。
今日の宮城県方面は、上空から地上まですべて西風となっており、仙台上空にとどまり続けるには高度を変えるだけではだめで、なにがしかの推進機構をもっているものと思われます。プロペラのようなものが回転している映像もありますが、たとえば上空5000m付近では風速30m以上となっていますので、こんなものでは流されてしまうようにも見えます。
目撃情報についても、昨夜から岩手県内にいたというものや、宮城県と福島県で複数だというもの、高度についてもヘリで確認して1500mというものや旅客機よりもさらに上で高度10km以上とするものなどさまざまです。
仮に国内の研究機関等が飛ばしたものであれば、事前に航空情報として流されるので、未確認ということにはならないはずです。何らかのミスで航空情報を打ち忘れたという可能性ならありますが、いずれにしてもよく分からない物体です。正体不明の浮遊物を即座に鹵獲しないで放置してるって、かなり危機意識が低いんじゃないだろうか。他国の偵察や怪しげなガスを散布する兵器だったらどうするのよ?
可能性は低くても最悪を想定して行動するのが国防じゃないの?