マイナンバーカード、4人に1人は「使えない」?
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わたしも「署名用電子証明書」が失効していました。
iPhoneアプリ JPKI利用者ソフト https://apps.apple.com/jp/app//id1481154805 で電子署名の有効性を確認。
渋谷区から千代田区への2年前の引越し時に失効していたのです。
千代田区への転入時、マイナンバーカード収録の住所変更手続きも行いました。ですが、千代田区の担当者からは電子証明書の失効については何の説明もナシ。
マイナンバーは変わらないのに引っ越すとなぜ失効するのかが謎だったのですが、↓が理由だったのですね。
>電子証明書は「住民基本4情報」と呼ばれる、氏名・住所・生年月日・性別とひも付いている。
「マイナンバーカード」という名称はぜひ返上を。
「住民基本4情報カード」に改名した方が誤解がなくて良さそうですから。さらに謎なのは…
●失効を知って千代田区で今春更新手続き
ところが!
●更新した「電子証明書」の期限は電子証明書を最初に作った際の期限が適用
2016年にマイナンバーカード作成と同時に電子証明書も作りました。
つまり「電子証明書を今春更新したのに、来年1月の私の誕生日には再び失効予定」という衝撃の事実。
もう、返す言葉もない…。マイナンバーカードの署名用電子証明証を用いて電子署名する事は制度的には実印を捺して印鑑証明書を添付するのと同様の効力を持ちます。
ですので上手く使えば契約等での脱ハンコを進める強力なツールになるはずなのですが、なかなか活用されない不憫な子・・・マイナンバーカードの署名用電子証明証を「電子はんこ」の愛称で呼ぼう個人的キャンペーン実施中。
またマイナンバーカードの有効期限が10年なのに対して内蔵された電子証明書の有効期限は5年のため途中で証明書だけを更新する必要があります。似たようなカードを用いるエストニアでも同様の問題があったのですが、現在ではカードの期限と証明書の期限を5年で揃えたため電子証明書だけの更新は不要、カードの更新時に一緒に更新する分かり易い仕組みになっています。電子証明の更新が役所に出向かないとできないという謎のアナログ感。電子って呼ぶなら、オンライン化してください。ITに強い人材を中途採用して、大きな顔されるのを嫌う人たちがいるんでしょうねー。国民はそっちのけです。