シンガポール、コロナ制限大幅緩和へ レストランなど19日再開
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こちらではサーキットブレイカーというロックダウンの解除は6/2にフェーズ1としてなされたものの、開いたのは学校の一部のみでほとんどのコンシューマ向けサービスもオフィス出社も禁じられていたので、今回のフェーズ2が諸外国で言うところの実質的なロックダウン解除となります。
2か月半近く続いた罰則付きの厳しいロックダウン中は子供同士友達と会う事も別居なら肉親と会う事も禁止という極端なものでした。
その前からのソーシャルディスタンシング規則を加えると、世界でも最も厳しいレベルのロックダウンの一つだったろうと思います。
その疲れからか、近所ではたむろする者やマスク着用の義務を怠る者も散見されはじめていたので、もはや限界という事もあったでしょうが、市中感染がデイリーで一桁半ばでこの数週間安定している事から定量的に予定通りの判断だったのだろうと推察します。
結局のところ、どの国のどの施策が良かったのか、悪かったのか、歴史が判断するのでしょうけれど、ファクトとしてこの国は死者26名、国民1万人当たり4人、今のところは優等生だろうと思います。