“枯れた”鉛蓄電池でリチウム電池超え、古河電工が22年量産へ
日本経済新聞
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ピークカット目的の定置用蓄電池の大きな問題の1つである、容量あたりのコストについて、従来の鉛蓄電池をバイポーラ型にすることで対応するという話ですね。
Cレートが0.2ということは、再エネまたは夜間電力をゆっくり充電させて、必要な場合には事前に卸売電力市場に引き渡したり自家消費させるようにしておく、長周期変動を吸収するため(だけ)の定置用大型蓄電池ということ。結構使い方に制約がかかりそう。
気になったのはサイクル数が4500回程度ということと、鉛箔と樹脂プレートの異種接合材のリサイクルのしやすさ。鉛の優位性はリサイクルがしやすい点ですから、トータルコストでは鉛を選択した方が良いのかどうか。