新型コロナで“明暗”分かれた「シェアリングサービス」、国内4社の現状
コメント
注目のコメント
リアル・対面型が苦しく、バーチャル・非対面型が伸びるのは、シェアエコ以外でも共通するコロナの影響。ただ全体としては今後もモノやスキルを共有する需要は高まるでしょう。コロナ後も求められるシェアエコを設計したい。
インタビューを受けました。記事内でもコメントを掲載いただいています。新しい働き方・生き方そのものが見直される中で、長期的視点で考えればシェアこそWITHコロナ、ポストコロナの社会モデルに最も重要な経済概念であると確信しています。
シェアリングエコノミーは、どの産業のどのリソースを「共有化」したのかを考えるとわかりやすい。akippaやADDressは場所の共有だし、ビザスクやストリートアカデミーは知識やスキルの共有だし、アイカサはモノの共有。
たぶんそれ以上に重要なのが、どの産業の新しいモデルをつくっているかを考えること。もちろん企業の経営力もありますが、そもそもコロナによって大きな影響を受けている飲食や旅行産業を軸にしたシェアリングエコノミーは、いくらモデルが優れていても一定の影響は免れえない。
中期的には、ユーザーのコスト意識(より安く抑えたい)や、ホストのリスク意識(自分の資産をいかしたい)も高まるため、シェアリングエコノミーにとってはポジティブな動きにつながっていくと思います。