教員給与体系、見直し検討 萩生田文科相、免許更新負担減にも言及
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注目のコメント
数字だけを見て現場を見ていないような、なんだかちぐはぐな印象です…。
〉先生を志す人が減らないよう給与体系を含めた仕組みを変えていかなければならない
熱心な教員志望者は給与で教員を選んでいません(それでも負担の割りに安いと思いますが)。教員が敬遠される理由は給与だけでなく、何でも教育に押し付けられる現状からの回避です。教育実習で旧態依然とした体質や多忙な状況を目の当たりにして教員志望をやめるとの声も聞きます。
〉(採用後に)この仕事に向いているかを立ち止まって考えてみる必要がある
振り返りは必要ですが、その場が更新研修である必然性はありません。更新といいいつつ最新の教育方法の知見を吸収して実践に活かせる内容になっているのか、疑問に思う内容もあります。
給与で措置しようとするなら1.5倍くらいは必要です。学校教育の役割をきっちり線引きして働き方を変えないと効果は出ません。給与体系の改善や免許更新制度の見直しはあるべきですが、この2つはさして教員の負担減にはつながりません。民間企業で業務効率化が課題なのに、給与体系と資格制度からアプローチすることはないでしょう。
履修内容・方法の抜本的見直し、ICT化による業務効率化を可能にするインフラの整備、無駄な校務・行事・行政業務のスリム化などが先にないと、制度変わっても問題は変わりません。形骸化するだけの制度ではなく、課題解決につながる施策実行を期待したいと思います。見直しを検討する考え
なので
変えるのを話し合おうと思ってます
ぐらいのレベル
って言い換えると果てしなく遠く感じます。
コロナがあったから負担が増したでしょうという入りよりは、むしろこれまで当たり前だった働き方に対して見直しをしてくださった方がよっぽどシンドイ思いをしていた先生方は救われるのではないかと思います。
もちろんコロナの影響は計り知れませんし、これから先も様々な部分で負担となって現れるでしょうが、そこに関しては子どもたちも負担感はありますし、世の中全体としてもそうです。
待遇が良くなることはとても良いことですしありがたいですし良くなって欲しいですが、今までの見て見ぬ振りをされていた部分にも目を向けて何かしら言及があっても良いのではないかと思ってしまいます。
コロナで真っ先に改善を行ったという美談でまとまるのはどこか違和感残るような気がします。個人的に。