香港海岸に漂着する使い捨てマスクが増加、新たな環境問題に
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香港に限らず、マスクごみ問題は騒がれる日が来るだろうと思っていました。日本でもポイ捨てが急増しているようですね。
マスクは道端に落ちていても、感染を恐れて拾う人が少ないでしょうし、ポイ捨て文化のある国・地域にとっては影響が甚大となりそうです。
マスクは不織布、つまり樹脂製のものが多く、海洋プラスチックやマイクロプラスチックにも直結します。海流により海外のマスクが日本に漂着する、日本のマスクが海外に漂着するといったことで、国際問題に発展する可能性も否めません。
ポイ捨て防止啓発活動でどうにもならない場合は、シンガポールのようにポイ捨てをかなり厳しく罰金対象とするなど、規制を強くせざるを得なくなる状況となるかもしれません。規制的手法はあくまで最終手段とするのが望ましいです。まずは一人一人が責任意識を強くもつ必要があります。人ごとではなく、国内でも時折、路上に捨てられたマスクを見かけます。そして気付いても、正直、自身で拾ってゴミ箱まで持っていくことは怖さが有り、できません。清掃やゴミ処理のワーカーも同じ気持ちだと思いますが、それを職務として遂行してくれていることに改めて感謝です。エッセンシャルワーカーの気持ちを考えよう、というACジャパンの広告が有っても良い気がします。
新型コロナウイルスによるマスク需要の増加がマスクのポイ捨てに繋がり、環境に悪影響を与えているのは悲しいですね。最近の屋外飲み会もそうですが、ゴミは自身で正しく処分するという当たり前の行動が大切です。