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NYでも大小のデモが連日行われています。印象的なのが、参加者の多くが白人であることです。一方で、今回の一連の標語ともなっている"Black Lives Matter"は本来黒人による黒人のための人権運動という側面があります。これは、この運動の設立団体のウェブサイトにも明記されています。
https://blacklivesmatter.com/herstory/

こうした運動が、ここまで多くの白人の参加者を集めたのには深層心理的な動機があると思います。人は皆大なれ小なれ差別的な感情を深層心理に抱えています。ところが、多くの人は理性では差別はいけないとわかっているため、こうした感情は理性にとって受け入れ難いものです。白人として今回のデモに参加することは、自分の心の中に潜む差別的な感情を否認したいという無意識的な防衛機制という側面があると推察します。

つまり、デモに参加することで「黒人差別反対運動に参加するような自分は人種差別なんかしない人間である」という免罪符を自分の良心に与え、自分の心に潜む差別的な感情から目を逸らすことができるのです。このように、無意識の中に抑圧されている強い感情を意識できる側面で正反対の考えや行動にあらわす防衛機制は心理学において「反動形成」と呼ばれます。

また、自分の中にある受け入れたくない不都合な感情を他人のものだと思うという「投影」という防衛機制も働いていると思います。つまり、差別感情を抱いているのは自分ではなく、他者(ここでは警察など)であるとして、その他者を槍玉に挙げることで自分の中の差別的感情から目を逸らすことができます。

現代アメリカ社会の大多数の人は、人種差別がいけないということは理性ではわかっています。それでも差別がなくならないのは、無意識的な根深い差別感情が深層心理に潜んでいるからだと思います。

今回の一連の運動が、自分の心に潜む差別的感情から目を逸らすための防衛機制を強化するためではなく、各々が勇気を持って自分自身の中に存在する差別的感情から目を逸らすことなく勇気を持って向き合う機会となることを願います。差別感情は誰の心にも潜んでいるものであり、それをしっかり認識することで無意識的に差別を行動化することを防ぐことができます。
トランプ氏のデモへの対応を受け、ブッシュ元大統領やロムニー上院議員など共和党の大物らが11月の大統領選挙で同氏を支持しないとニューヨークタイムズが報道してます。
4年前も似たような状況でしたが、自党の現役大統領に投票しないことは重みが全く違います。
その一部はバイデン氏への支持表明すら検討しているとのこと。
今さらトランプ氏が彼らを含めた、より穏健な共和党員らの支持を取り付けようとするとは考えづらく、一段とコアな支持者層を固め、さらに分断が深まることが懸念されます。
・・・そろそろ「ドナルド・トランプ第45代第アメリカ合衆国大統領」と、彼に率いられてきた3年間を、歴史が検証する(すべき)ときが、来たのではないでしょうか。


本件に関するマティス前米国防長官の寄稿(6月3日)が、的を射ていると思います。
「ドナルド・トランプは、私の人生で初めて、米国民を団結させようとしない-その素振りすら見せない-大統領だ。それどころか、我々を分断しようとしている。我々が目撃しているのは、3年間のこうした意図的な試みの結果であり、成熟した指導力の欠如の結果だ。我々は、彼無しで、市民社会に内在する力によって団結することができる。この数日の出来事が示すように、これは簡単なことではないだろうが、我々の仲間の市民たち、我々の約束を守るために血を流した過去の世代、そして我々の子どもたちのために、我々にはそうする義務がある。」(筆者訳)

(※マティス氏寄稿全文)
https://www.theatlantic.com/politics/archive/2020/06/james-mattis-denounces-trump-protests-militarization/612640/


人種差別、経済格差、移民問題、生命・健康までもが規定される行き過ぎた資本主義・・・幾世代にも渡る根の深い問題ですが、こうした危機下であればこそ、大きく変えていけることがあるのではないでしょうか。
ワシントンの100万人デモは、「リベラル派総結集」という観があり、実際、そういう意図で計画されたものです。メディアや教育界、NGOで最も発言力の大きい層が、主導権を握るべく計画したともいえます。現在の秩序を維持したい人々、というところもあり、この100万人デモでは、暴動も逮捕者もほとんど皆無でした。
 一方で、事の発端である中西部、特にシカゴでは、荒れた状況が続いています。6月に入ってからの射殺者だけで43人になっているそうです。
 米国は分断された社会であり、ワシントンに集まった100万人は、余裕があって現状維持を望む側でしょう。製造業中心で生きてきて、今や製造業が衰退してしまって八方ふさがりの中西部は、それとは別の世界です。
アメリカだけでなく世界に広がっているのは興味深いが、自国内に深刻な差別問題を抱えている国はより強く共感しているという印象。ただ、新型コロナの感染が続く中でのデモなので、これで大きな波が来ないことを祈るばかりだが…。
100万人規模なのだろうか?色々海外ソース見たが、Millionという表現はあまり見当たらない。下記の日経記事だと、当局は20万人見込んでいるとなっている。
https://s.nikkei.com/3eYEN4t

<追記>タイトル変わった…最初はワシントンで100万人参加、だったかな。実際は目指していたがそこまで行かなかったということだろう。事実に即した表記になって良かった。<追記終>
私も日々人種差別と戦っているので、このニュースを見るたびに感情移入してしまいます。一瀬さんがおっしゃっている “白人の中に強く根付いている「自分たちが人種の頂点」という自意識” は、かなり、かなり、かなり強いと感じています。

パリには日本好きの方が多いですが、そのようなアジアの文化に興味がある方々でも「自分たちが人種の頂点」という自意識を、無意識に、強く持たれていることが多いと感じます。

日本が好きなこととソレは、別もののようです。

ただ、私が人種差別に対してセンシティブなのは自分自身も苦しんできたからであって、もし私が人種差別を受ける側でなかったらこの問題を身をもって理解することは出来なかったと思います。

根が深く難しい問題ですが、声を上げ続けること、そしてたとえ身をもって理解することは出来なくても、その声に耳を傾けることが大切なのだと思っています。
世界中の人々がコロナで抑圧された生活を強いられて爆発寸前だったときに、この事件が火を付けたのでしょう。

ストレスが溜まりすぎた社会は、本当に危険です。

東京も危ないですよ~。
そして火にロケット燃料を注ぎ続ける大統領、、、
https://www.tagesschau.de/inland/georgefloyd-protest-deutschland-101.html

ベルリンでも15,000人規模
ミュンヘンでは20,000人規模のデモが行われています。

人種を超えて動きに、公民権運動とは
根本的に違うと米国では報道されています。