アサヒが販売計画2倍に上方修正、「第三のビール」とコロナの関係
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現在のコロナ禍でスーパーやコンビニでは普通のビールは売れず、安い新ジャンルかちょっと贅沢なクラフトビールが売れている。二極化だ。その流れで新ジャンルが弱いアサヒさんがこの新製品に力を入れるのは良く分かる。
でも、「プレミアムビールという、新ジャンルになかった提案をし、商品特徴をわかりやすく伝えたことが好調の要因」というのはちょっと疑問。新ジャンルをプレミアムビールだと本当に思うのかな?ドライという大黒柱がありビールの構成比が他社より高いアサヒ。キリンののどごし、本麒麟、サントリーの金麦という大きなブランドがあるなかで、今後の税制改革で第三のビールは税金が上がりビールとの価格差が縮まるという状況で敢えて第三のビール分野で突っ込んできたのは逆張りに見える戦略で驚きでした
第三のジャンル全体が落ち込んでも「ブランド」を作れば今後使える、という見立てもあるなかで、税制改革後も睨んだ動きなのか、本麒麟がヒットになっているなかでは対抗を出さねば、というおうむ返し戦略なのか判断の背景が気になります
コロナでの家飲み需要増はありますが、驚くほどCM突っ込んでますよね第三のビールは家飲み需要の増加により、全体的に売上増。
その中でもザ・リッチは売上が堅調に推移とのこと。
●簡易的な分析
家飲み需要が増える中で、
安いけど高級・本格のイメージを想起ポジションを獲得
CMは「ライバルは、プレミアム」という比較コピーが記憶に残りやすい。
アサヒにとってはスーパードライ頼みからの脱却が鍵