日本、中国批判声明に参加拒否 香港安全法巡り、欧米は失望も
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中国批判を声高に叫んだところで中国が香港の「国家安全法制」を撤回するわけではない。香港が中国に返還されたときに「一国二制度」の中身は中国が決めることになったわけだから、香港問題での中国の政策を外から批判しても限界がある。日本が中国とガチンコ勝負をしても日本が被る損害を米英豪加が補てんしてくれるわけでもない。中国批判声明の隊列に加わらなかったのはむしろ日本の外交戦略のひとつと見るべき。
日本、欧米のマスコミは香港の暴動を革命と思い、民主、自由のためであるとみている。
アメリカでは同様のことが出ると、一斉に批判しだした。
そもそも物事に対する判断の基準は非常にあいまいで、イデオロギー闘争から来るものが多すぎ。
日本は欧米と同様、中国批判に加わることなく、今回の香港安全法に巡り示した態度は正しかった。
だれだれが訪日と関係なく、
基準のないことに対して同じく批判するなんか、日本しないのは賢明。欧米諸国との亀裂といっても、この声明に参加したのは米英豪カナダなので、他に参加していない欧州諸国は多数ある。日本が独自の選択をした場合、常に「亀裂を生む恐れがある」と報じるのはどうかと思う。今回は非難すべきだったとは思うが。