米グーグルを集団提訴 「秘密モード」で情報収集
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注目のコメント
これ自体は特に問題なさそうに思うけれども。ただ、シークレットモードって、ユーザーが「これ秘密ですよ!」って自らの後ろめたさたちの源泉をすすんでバラしちゃってるわけでもありますよね、そもそも。シークレットモード、、、言葉の響きの安心感って怖い。ちなみに自分に秘密はありません、多分w
機能のネーミングにより勝手に誤解されたって事ですね。
ユーザーの情報をGoogleに渡さない機能ではありません。
https://support.google.com/chrome/answer/7440301
"シークレット ブラウジングでは、同じデバイスを使用する他のユーザーに閲覧履歴を知られないようにすることができます"“Incognito mode(シークレットモード)”で開く “New Incognito Window”の注意事項には、“Incognito mode stops Chrome from saving your browsing activity to your local history.”つまり「閲覧履歴などがブラウザや端末に保存されない」だけで、いろんなことが他者に分かると書いてありますね(“Your activity might still be visible”、“A web service, website, search engine, or provider may be able to see:~~~”)・・・
きちんと読んで理解して使うのがユーザーの責任だとすれば、グーグルを非難するには当たりません。しかし、そんな面倒なものは読まないで使うのが当たり前、“Incognito”だの“privately”だのいう言葉で誤認させたのが怪しからん、という判断が出れば勝てる可能性も出て来そう。
我が国の損害賠償は実損が前提ですが、懲罰的損害賠償がある米国では、勝てば大きなお金が入ります。掛け金が「少なくとも計50億ドル(約5400億円)」もあるなら、勝てる可能性がたとえ1%でも“賞金”の期待値は54億円。猫を電子レンジに入れて乾かして注意書きが無かったと訴えるとも言われる米国ですから、負けて元々で喜んで引き受ける成功報酬の弁護士さんだっているでしょう。
とはいえ、ネット時代の個人情報の秘匿性はいかにあるべきか。猫の電子レンジと比べれば、遥かに重い問題を含んでいそうです。さてどういう結果になるのやら・・・