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注目のコメント
顧客がVHSに求めたジョブは「いつでも観たいときに観たい番組が観れる」ことだ。1976年の発売から44年経っても、顧客のジョブは不変だ。Netflixはそのジョブに徹底的に寄り添った。UXの差でテレビ・レコーダーは死んだのだ。
ウィズ・コロナが長引けば、今度は映画がNetflixに殺される。もはや制作資金では勝てない。そしてリーチでも勝てない。唯一の映画の価値となるリアルな臨場感は、感染リスクによって不要不急なものとなった。
コンテンツプラットフォームは、Netflixの一強はもはや揺るがないだろう。唯一の対抗馬はディズニーだが、彼らはコンテンツメイカーだ。勝負の土俵が違うし、規模の経済からみればNetflixに叶う余地はないだろう。コロナによるロックダウンで、一度は伸びが緩やかになっていた会員数を一気に伸ばしたネットフリックス。王者の次なる野望はどこにあるのか。Quartz(https://qz.com/japan/)によるレポートです。
Netflix発でアカデミー賞〔助演女優賞〕も受賞した「マリッジストーリー」は、夫婦が泣きながら罵り合うシークエンスだけでも通しで30テイク、3日以上かけて撮影されたそう。それだけ、豊富な資金が投下されている証拠です。
テレビシリーズ「タイガーキング」やNetflix映画「ハーフオブイット」など質の高い作品がこのところ目白押しで、この会社の底知れぬ力を感じます。
ゲイの専門家軍団が満たされぬ人をコンサルして改造する「クイアアイ」には番外編としてNetflixの部長的な人の改造編もあるのですが、その彼のフランクな人柄やチームの雰囲気がとてもよく、良質な作品は投資もさることながらフラットでだれもが意見しやすいカルチャーから生まれているのだと感じ入りました。ニューズピックスも頑張ります!笑