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日本企業は、イノベーションという言葉になると値札を忘れるーー。つまりボッタクられる。シリコンバレーでは、そのように耳にします。

そのシリコンバレーの奥の院と呼ばれるのが、ベンチャーキャピタルの世界です。UberやAirbnb、Zoom、Snap、WeWorkといった有名ベンチャーの裏側には、ダイヤの原石に投資する、無数のベンチャーキャピタルの存在があります。彼らはどういう生態系を築いてきたのか。1週間にわたって、マネーの源泉をレポートします。

案内役は、昨年までホームページすら存在しなかった、シリコンバレーの投資集団「SOZO Ventures」。かつてヤフージャパンを孫泰蔵氏と立ち上げた人物が、おどろくべき事実をデータに基づいて見せてゆきます。

ちなみに全米10,000社(CVC除くと6,000社)のうち、巨額のリターンを独占してるのは、わずか1%以下のトップVCたち。そのメンツの過半が、半世紀を経ても変わっていないーー。イノベーションという言葉や、派手なスター企業たちの裏側で、ずっと笑っていたのは誰なのか。1話目は壮大なインフォグラフィックを、ぜひご一読ください。
シリコンバレーVCの概観が掴める内容ですね。
ベンチャー投資は私募であるということ。そうであるが故に「お友達ディール」が成り立ちやすいゲームであることが端的に表れているのではないでしょうか。
どれだけ凄腕のトレーダーでも、買えないことにはリターンを上げようがありません。

良記事なので、捕捉のために、敢えて気になる点を挙げると、アセットクラスや投資家としての性質を考慮せず、単純にエントリー時の評価額や投資リターンを論じても意味がないということです。
「キラキラ投資」の説明の中に伊藤忠や三井物産、トヨタ自動車という企業名が出てきますが、これらの企業はそもそもVCではありません。純投資ではなく、多分に戦略的な連携を加味して資金を投資していることを思うと、未上場のスタートアップといえども、評価額が高くなる程度に十分に事業モデルが確立した相手でないと、なかなか投資はできないはずです。
最近だとフィデリティやベイリーギフォードなどの上場株投資家が、上場前のラウンドにごくごく一部の出資を行うこともありますが、エントリー時のバリュエーションを見て「VCよりも高値掴みしてる」と指摘する人はいないんじゃないでしょうか。逆にこうした投資家が、ハイリスク・ハイリターンを狙うVCのように、50xを狙って初期のスタートアップにガンガン投資していたら、それこそ怒られそうなものです。

トップVCのパフォーマンスの高さを際立てるために、敢えてコントラストを示そうとする意図は理解しますが、単純にエントリー時の価格を比較して優劣を測ろうとすると、本質を見誤ります。
また、初期から投資している成功案件の裏側には、大量の失敗案件があることを忘れてはいけないでしょう。
アセットクラスの異なる投資家のリターンを並列で論じるのではなく、ピッチャーの先発、中継ぎ、抑えのように、役割分担で捉えるべきでだと考えます。
私がLP(ファンド出資者)なら強いVC(sequoia、a16z他)に直接出資したくなりますが、top tier VCには一見さんでは簡単に投資させてもらえないという実態もあります。
こういう戦い方もありますね、と思いました。
日本で出来ること、東南アジアでできることをしっかりやっていこうと、身が引き締まるお話でした。
錚々たるトップ企業に投資しているバンチャーキャピタルはシリコンバレーでもわずかしかありません。

その中で、パランティア、ツイッター、Zoom、Square、Coinbase、錚々たるトップ企業に投資したり、日本への事業展開を徹底的に担っているのがSOZOベンチャーズです。

取材をすればするほど、厳しい業界の中で、SOZOがどれだけ徹底的にデータを使い、自分たちの哲学を貫き、高い成績を叩き出しているのかが良くわかりました。正直、興奮しました。

VC業界は、ウェットな村社会で、いいディールを掴むには人脈と、コネなどとも言われますが、そこに、異色の日系VC、SOZOがどう食い込み、VC業界、起業家たちを見ているのかは、シリコンバレーを見ている全てのビジネスパーソンにとって非常に有益な資料になるのではないかと思います。

コロナの状況の中、シリコンバレーと東京を結んで約半年かけて取材したSOZO特集、いよいよ始まります!
つい最近までウェブサイトすらなかった、謎の投資集団がいる。今週はシリコンバレー支局の後藤副編集長、洪記者らを中心に長期間取材を続けてきた、一大特集をお届けします。SOZO。シリコンバレーという排他的な村社会のインナーサークルに食い込み、しかも緻密にベンチャー投資を科学する集団です。

アップル、グーグル、フェイスブックに限らず、Uber、ZOOM、WeWork、Slack、さらに最新のスタートアップたちを草創期から支えてきた、「本当のVC」たちの勝者の条件とは果たして何なのか。

日本の大企業にありがちな、有料銘柄にあとから投資をして“バッジ“をつけるという「サラリーマン投資」とは一線を画す、プロの世界を紐解いていきましょう。あるいはソフトバンクビジョンファンドがなぜ、いかに厳しかったのか、コインの裏表のように理解できるはずです
どこにも記載ないけどPhilはJAFCOマフィア。海外組だけど。
2000年頃まで当時のJafco America Ventures にいたんですよね。
そこで渡米したばかりで本当に右も左も分からない私の先輩役として、他のキャピタリスト達は連れて行ってくれない投資先の役員会に彼だけが朝6時から連れて行ってくれたりしながらアメリカの投資の仕組みの全てを教えてくれた、命の恩人です。この世界で成功しているアメリカ人には珍しい優しい人物。
カウフマンというJEDI騎士団の様なVC界の大樹の主になって本当に嬉しい…
「シリコンバレーの内情」とか「シリコンバレーで活躍するVC」というような記事も話も色々聞いてきましたが、それらとはまた違った観点からの記事になりそうで、期待感が高まります。情報社会と言って久しいですが、本当に大事な情報は検索しても出てこないということ(これはシリコンバレーに限らず、どこでもそう)、やはり人脈と徹底した分析力がベースになるということを改めて感じました。
三菱商事時代の同期でシリコンバレーに投資ファンドを設立した中村幸一郎さんの物語です。テレワークのZoom、COVIDー19の状況把握に使われるシステムのPalantir、仮想通貨市場大手のCoinbase、物流にイノベーションを起こすFlexport等、注目のポートフォリオはキリがないですが、彼の投資哲学をNPを通じて知ってもらえれば!

SozoのパートナーのKoichiro Nakamuraさんご本人のコメントや、プリンシパルのMatsuda Hirokiさんのコメントにも注目。
VCのトップ寡占は強烈。近年名を挙げたトップファームのその殆どが著名企業家が創業してることも印象的。ただ、サイズやリターンプロファイル、更には注力領域も全く違う日本の1ファームを、トップファームと併記してる事には疑問 #VC #シリコンバレー
単純に面白い。誰でも出来るわけではないし、そもそもインサイダーにならない限り無理。
その意味でシリコンバレーの本当のインサイダーになってる日本人はかなり少ないのでしょう。
この連載について
アップル、グーグル、フェイスブックを育ててきた、シリコンバレーのベンチャー投資産業。その輪の中にいる投資集団「SOZO」が、初めてベンチャー投資の舞台裏を案内する。