中国CATL、 テスラと車載電池の新技術を共同開発 海外事業でも提携強化へ
36Kr Japan | 中国No.1スタートアップメディア日本版
18Picks
コメント
注目のコメント
強者同士が組んだところで革新的な電池が生まれるのか?情報を共有・秘匿し合う政治的混乱期に突入といったところか。単結晶正極に関しては共通する部分もあるので、全固体はそれぞれ進めつつも、次世代電池正極の開発での提携は十分考えられる。
記事中にも、CATL董事長が台湾で全固体量産が始まったことについて質問を受けて、(電解質を固体にするだけではダメで)負極のリチウム金属対応が必要であることに言及していることから、負極はどこも狙いは一緒。
今後の電池開発の方向性として、正極材とその組み合わせが重要であることは業界内では自明なことです。こういう時こそ長いものに巻かれて安心するのでは無く、技術的なブレイクスルーが出来るのがバッテリーですので、研究開発は地道に進めたい。
ただし既存のLiBを量産しているところは厳しくなりますね。LG Chemの安値攻勢によるCATLからのシェア奪取に加えて、CATLとTeslaが組みつつけん制する動きは、現在の米中関係が投影されているかのようで、日本は置いてけぼりの様相を呈しています。