[香港 26日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の余偉文(エディー・ユー)長官は26日、中国が制定する方針を示した香港国家安全法について、香港の金融システムのあり方を変えるものではないと強調した。
長官は、ブログへの投稿で「安全で安定した環境は、長期的な投資家の信頼感促進につながる」と述べた。
また、香港の為替市場や銀行システムから大量の資金流出は起きていないとしたほか、中国・香港政府は海外投資家が引き続き法律の下で保護されることを明確にしていると述べた。
[香港 26日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)の余偉文(エディー・ユー)長官は26日、中国が制定する方針を示した香港国家安全法について、香港の金融システムのあり方を変えるものではないと強調した。
長官は、ブログへの投稿で「安全で安定した環境は、長期的な投資家の信頼感促進につながる」と述べた。
また、香港の為替市場や銀行システムから大量の資金流出は起きていないとしたほか、中国・香港政府は海外投資家が引き続き法律の下で保護されることを明確にしていると述べた。
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香港の安定を求めており、金融の安定はとくにそうである。
日本の報道を読むと、デモはいたって正しい。焼き払い、大陸の人をののしる、殴ることもやむを得ない。
しかし、間違って香港方言を語れない日本人はののしられ、殴られると、それは良くないようだ。
国家安全法ができてやっと香港も安全になる。
今はこうしか言いようがない、それは理解できる。
しかし香港の金融システムあり方を決めるのは、香港ではなく国際社会です。
強権統治は、社会安定をもたらすが、自由な金融市場をもたらすことはない。
中国政府も、香港政府も、政治と経済は別ものというスタンスで、この問題では、自論を押し通そうとしている。しかし、様々な自由は、経済活動の基盤として依って立つもので、香港は極端なまでに自由な経済が許されているからこそ、金融市場も空前の発展を遂げてきた。中長期では、確実に影響が出てくることを懸念せざるを得ない。
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