小規模事業者 売り上げ調査 過去最低を更新 新型コロナ
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飲食指数がマイナス100なのは改めて影響の大きさを実感です。今回を機に飲食店へ来店しない層が出来ました。それは今後の売上にも影響。損益分岐点を下げる取り組みと、それでも厳しい場合は製造キャパを活かしての店外売上。この辺りは小規模展開でこそ大切になってます。
この数字。ある程度予測はしていましたが、すごい数字です。
皆さまの投稿でも見られますように、今後も続いていき、なかなか売上などは以前のような数字にはなかなか戻ってこないでしょう。
この約8割という数字は、記事中に「調査は従業員が20人未満の小規模事業者や個人事業主が対象」とあるように、飲食店や観光地のお店だけではありません。
このような危機に面した時、どれだけ小規模事業者が影響を受けやすいか、わかったかと思います。特定の業種や地域に限らず、大きなダメージを受けます。
経営者の努力や日ごろの蓄えとかあってもすぐに無くなるほどです。特に雇用をしている小規模事業者はまさに身を削る思いです。
今までいろんな金融機関と接している私の印象では、日本政策金融公庫が最も軒先の敷居が低く親身です。かと言って物事聞かず見ずに判断するわけでもなく、しっかりと聞いてくれた上で判断してくれる金融機関ですから、回答する側もあながちいい加減ではないと思いますので、この数値はかなり重いと感じています。ポジティブ割合からネガティブ割合を差し引いたいわゆるDIで見たところ、飲食や小売りなどの小規模事業者の4月売上DIはマイナス79.5で過去最低、採算DIもマイナス65.2と過去最低との記事。
中でも、飲食店のマイナス100(!)は現実にあり得る数字なのか疑問に思いますが、現状はそれだけ切実だという現れでしょう。
ただ、DIは単独で高低を語る指標ではなく、推移で傾向を見る指標だと考えるので、時系列の推移も合わせて記事に折り込んでほしかったところです。
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調査は従業員が20人未満の小規模事業者や個人事業主が対象が対象で、売り上げが「増えた」と答えた企業の割合から、「減った」と答えた企業の割合を差し引いた指数で状況の変化を見ています。
飲食店は、ほとんどの店で売り上げが減ったと答えて指数がマイナス100となったほか、サービス業はマイナス87.4、小売業はマイナス76.9でした。