コンビニ4月売上高10.6%減 過去最大の下落、外出自粛が直撃
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日配60万円と仮定すると、60万円×粗利益率30%×チャージ歩留り率50%×30日=約27万円のオーナー月収の減少です。
フルにリスクを取っている個人事業主よりは幾分かマシですが、大変な損害です。ただし、セブン-イレブン等の大手は相応の資金援助を実施済みです。既存店売上の構成比でみると、
日配食品35.9%、加工食品27.6%、非食品31.5%、サービス5%
それの前年比でみると、
日配食品△13%、加工食品△8.5%、非食品△7.5%、サービス△21.8%
コンビニは幅広い立地展開の為、人が出ない繁華街エリアの店舗は全面的に影響大きいですよね。反面、まとめ買い需要で客単価は前年比9.5%伸びて688.3円まで伸びたのは印象的です。ドラッグストアの既存店売上は好調なところが多いようで、これは日配品などコンビニが得意とする領域をドラッグが包含していて、ドラッグの方がよりワンストップで買い物が済むので、買い物の回数を減らしましょうという行政からの呼び掛けに合っているからであろう。おにぎりや弁当はもちろんコンビニの方が強いが、オフィス閉鎖で昼も夜も自炊率が上がると需要自体が減ってしまう。