対話に関する、大きな誤解とは? ━━真の組織改革は「わかりあえないこと」からはじまる
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グロービスで企業変革のコンサルティングを行う西恵一郎さんと対談をした記事が公開されました。
『他者と働くーー「わかりあえなさ」から始める組織論』(NewsPicksパブリッシング)が出版されてから半年以上が経ちましたが、本当に色々な人に読んでいただいているのだなあと感じます。
しかし、振り返ってみて思うのは、本の中でも述べていますが、自分が考えている「対話」という概念は、旧来の一般的に使われてきた対話の概念とはかなり違うという点です。
旧来の対話は、お互いがわかりあうことを目指すことに力点が置かれていたと思いますし、組織それ自体を変えようという色彩が強かったと思うのですが、私が主張したいのはもっと対話の変革的な側面であり、組織よりもイシューにフォーカスしたものです。
今回、西さんと対談をする中で、そのあたりの感覚がピタッとはまった気がしまして、非常に盛り上がりました。
理想主義的な話にとどまらず、現実の中からどうやって変革をしていくのか、ということについてお話ができて、とても楽しい時間でした。新型コロナウイルス問題が深刻化するよりも前に収録できて本当に良かったと思っています。
是非「変革としての対話」という観点について、ご参考にしていただければと思います。