政府・与党 検察庁法改正案 今国会での成立見送り決定
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注目のコメント
内閣がどのように検察人事に関わるべきなのかというシビリアン・コントロールの濃度・粒度の議論はより慎重に、党派を超えて、十分に議論されるべきです。今国会見送りは正しい判断です。
行政府限りで検察官の勤務延長が可能とした閣議決定をそのまま据え置くより、立法府に法案を提出し、議会での議論を経てしっかりと法制度を整えることはむしろ正しい。そしてその結果、勤務延長や役職定年延長といった恣意的介入のおそれがある制度はやはり検察官に適用させるべきではないという結論もあって良いと思います。(つまりこれまで通り純粋なトップ人事の任命権のみを内閣に委ねる)
ただし、忘れてはならないのが、堀江さんも何度も述べているように、「権力は腐敗する」という真理に、当然検察権力も含まれるということです。国民を刑事訴追できる権力が暴走することをどのように止めるのかということも法は想定しなければならないのです。こうやって検察はあの手この手で権力を維持しようとすることがよーくわかったよね。そして多くの人たちがその問題点に気づかぬまま。
検察庁法改正案に抗議しますとか言ってる奴ら全員見ろ https://youtu.be/s-GLWp_Ojc8政治に対しておかしいと思う時に声をあげることの重要性を確認できた大きな出来事となりましたね。近年では稀な事案では?
勉強途中でも、専門家じゃなくても、誰もが政治に関わることができる。それが民主主義下のシティズンシップ。
未だにこの改正案に賛成してる人はそれこそ勉強不足だと思いますので、この辺りきちんとお読みになった方が良いと思いますよ。
http://blog.livedoor.jp/tokyolaw/archives/1077404701.html