トランプ「断交覚悟」でファーウェイ叩きの暴走
東洋経済オンライン
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半導体・通信関連の裏側で気になるのは組み立て・電池・自動車。
スマホの組み立てはHon HaiのEMSが有名だし電池についてもCATLなどが強い。報復として中国企業・拠点からの米国輸出や米国企業への提供を禁じれば、米国企業への影響も計り知れない。もちろん需要として大きいので中国企業・拠点への影響も大きいのだが、エスカレートしているなかでどこで妥協点を見いだせるか。
もう一つは自動車で、GMの中国合弁での売上は小さくないし、自動車市場として中国は世界最大。合弁にしていて現地にあるからこそ、今後米中対立が深まる中でどうなっていくか。さすがに接収のようなことはこの時代にできないと思うが…そしてそこの対立が深まったときに、日系・欧州系メーカーはどうするか?シェアを取るチャンスでもあるが、米国との関係性もある。オフショア化してどんどんモノづくりをやめていったのはアメリカ企業なわけで、そんな企業活動を容認してきたのも事実でしょうに。それは置いておいてサプライチェーンを北米に全部戻すなんて、いまや不可能とは思うのだが。
アメリカがどれだけ自国にそうした単純労働であるとか製造機能を戻すことができるのだろうか。コロナ影響により、医療用品(PPE)は一部は戻るかもしれないが、基本は低付加価値と断じた製造機能をオフショア化した企業が常に低コストで米国国内の販売競争にも勝つわけで。。。
(以下本文抜粋)
このときトランプ氏は、ほかにも驚くべきことを言っている。「世界のほんの一部が悪くなると、(その影響で)全体がめちゃくちゃになってしまうようなサプライチェーンはバカげている。そんなサプライチェーンを持つべきではない。全部アメリカで作るべきだ」。