【新時代】オンラインイベントの「勝ち方」
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ご多聞に漏れず、アドビ も大規模自社イベントをデジタルへとシフトしています。例えば毎年ラスベガスで3月に行っていたAdobe Summitも、今年は世界中から23,000人を集客する予定でしたが、イベント実施のわずか2週間前に、オンラインイベントに変更しました。
CEOのシャンタヌのキーノートは、彼の自宅で奥様が撮ったもので、誰もスタッフが立ち会わず、撮影は二人だけで行われました。すべて手作りですが、100を超えるセッションのどれもが、内容的に決して手抜きをしていないことはご覧になればお分かりいただけると思います。コンテンツは無料で公開していますので宜しければ是非ご覧ください。
他でも書きましたが、ニューノーマルの世界では、今後こうしたリスク(リアルで予定していたものが突然実施できなくなるリスク)を念頭においた上でイベントなどをフレキシブルにプランをすることが必須となり、そのためのプラットフォームを用意することが重要になってくるのだと思いますオンラインかリアルかの二項対立軸ではなくて、それぞれのイベントの特性に合わせたハイブリッド型を考えていくべきと考えています。
この要素はオンラインで代替か併用、この要素はリアルでの価値を追求してプレミアム化する、など。
リアル再開までの間は、この本質を追求する時期だと捉えて準備を進めています。その近い将来にハイブリッド型を開催するためにも、いまのうちにオンラインイベントを試行錯誤しておく必要があるのですよね。今年は、あらゆるビジネス、テックのイベントがオンラインになっています。ですが、ただ、これまでのイベントをインターネットで流せばいいわけではない、と皆さん気づいています。新たな価値はどこにあるのか。Quartz(https://qz.com/japan/)によるレポートです。