フェイスブックが有害「ミーム」を検出するAIに賞金5万ドル
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ミームという言葉はもともとドーキンスが書籍、利己的な遺伝子で流行らせ、その後インターネットミームという言葉が生まれそれはネット上でバズる物事全般を指すが、更にはそのうち主に画像やGifアニメや動画を使ったそれをミームと言うようになり、ごく最近はその「主に」が外れた意味合いで使うようになっている。
Facebookはこのミーム生成アプリを最近リリースしているしこの分野は沢山のサードパーティアプリがある。昨日のGiphy買収のニュースからも符号するとおり、画像によるコミュニケーションへの世の流れをきっちり抑えにかかっている。
今回はAIやNLP(自然言語解析)によるテキストのポリコレチェックパトロールは一定程度できているが画像はそこまで進んてないので、ハッカソン的に外注しようという試みだろう。単なる画像、テキストからのヘイト検出ではなく、マルチモーダルデータに対するヘイトスピーチ検出(マルチモーダルデータセットに対するヘイトスピーチ検出は、例えば一匹の蛙の画像には問題なくても、そこに「あなたのことを愛している人数」と書くとヘイトになる)ということで、アカデミアでも先進的な分野。