【アパレル全史】日本ブランドが「世界でブレイク」する条件
NewsPicks編集部
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ユニークを突き詰めるから、
ニッチに受け入れられる。
ユニークではない汎用的なものは
すぐに真似され、大量生産されてすぐに淘汰される。
まさにシャネルのように、
「見た目を真似しても、誰も“シャネル”にはなれない」
と強気にユニークさを突き詰めることが重要なんですね。
注目のコメント
----ファッションが他のビジネスと異なるのは、「成功のセオリー」がないことです。-----
違います。失敗にはだいたい共通点があるが、成功には必ずしもない、というのはどのビジネスでも同じ、もっと言えばビジネスに限らずそれは世の事象すべてに共通するでしょう。
更に言うなら、ブランドが決定的要素となったのは、アパレル分野だけではなくあらゆる産業において同様であり、その理由はテクノロジーのコモディタイズであり、過剰流動性であります。ココシャネルの話はどこを取っても面白い。示唆に富んでいて、働く女性の活力になる言葉が満載です。
今回はそんなシャネルの人生の中でも、0から世界に出ていくために必要な学びをお聞きしました。ファッションに限らず、ビジネスを創造する方に共通する教訓がちりばめられています。70歳からシャネルが再デビューというのはすごい。ファッション感覚は年齢に関係ないのかもしれません。時代のトレンドを読み、クリエイティブに落とし込める能力に長けていた。そして、ブランドのパワーを知り尽くしていたのでしょうね。
ラガーフェルドは優秀なデザイナーだったが、自分のブランドは成功しなかった。しかし、シャネルは確固たるブランドを築き上げた。目に見えないけれど、精神(スピリット)が込められているかどうかの違いがあるような気がします。