"脅威というよりも、今、私自身は非常に落ち着いております" 決算説明会QAセッション
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トヨタの3月期決算QAダイジェスト。目次を見るだけでも、豊田社長の真勇を感じ取ることができます。「コロナ禍でも非常に落ち着いている」という言葉に、ただただ勇気づけられるばかりです。
(目次)
1. 来期見通しを出した意義は“動き出すための基準を示すこと
2.守り続けるものは何か?それはリアルの世界
3.コロナ禍で“私が落ち着いている” のはなぜか?
(中略)
7.未来の種まきに関してはアクセルを踏み続けたい
8.現地現物の定義をはっきりさせないといけない
9.危機の中で増えたのは“脅威”ではなく“ありがとう”開発費に関するコメントが明快
【小林執行役員】
会社というのは、いつも申し上げてますよね、持続的成長、ゴーイングコンサーンといいますね。
そういう意味じゃ、止めていけないものというのはやっぱり開発である。未来に対する開発費でありですね、それから投資であり、そういったものは普遍的にすべきであるし、するような資金を持つべきだと。
そのためにですね、リーマンのときは3兆円ぐらいしか手持ち現金がありませんでしたけれども、今は8兆円ぐらいまで上がりました。まだまだ私としてはですね、番頭としては少ないと思っております。Appleさんは20兆以上ありますので…。何故か、豊田章男の話は聞き入ってしまう。過去は正直トヨタの車は好きじゃ無かったし、厳しさにヘキエキしていたのだが、彼が社長になり米国の議会で自身の言葉で証言してからトヨタを認め始めた。そんな彼が社員にようやく手応えを感じてきたのかな?
彼の目指すMaaSに期待しても良いかもしれない。